干潟は、引き潮のときだけ現れる場所です。満潮のときは海の底にあり、引き潮のときだけ歩けるようになります。その短い時間に、普段は見えない生き物たちの世界が現れます。初めて干潟を歩く人に、まず知っておいてほしいことをまとめました。

潮汐表の読み方

干潟を歩くには、潮汐表が必要です。NOAA(米国海洋大気庁)のウェブサイトで、Port Townsend観測点のデータを確認できます。干潮の時刻から前後2時間が観察に適した時間帯です。干潮の高さが0フィート以下の日は、特に広い干潟が現れます。

Port Hadlock周辺の観察スポット

ホテルから徒歩15分のIndian Islandの南端が、最も広い干潟です。シギ・チドリ類、カニ、ゴカイ、ヒトデが観察できます。ホテルから車で10分のKilisut Harborは、カキ礁があり、ミサゴが魚を捕る場面をよく見られます。

装備と注意点

長靴は必須です。干潟の泥は柔らかく、スニーカーでは足が抜けなくなることがあります。潮の満ち引きは思ったより速いので、引き返す時間を必ず決めておいてください。ホテルでは長靴と双眼鏡を無料で貸し出しています。

何が見られるか:季節ごとのガイド

春(3月から5月)は渡り鳥のシギ・チドリ類が多い。夏(6月から8月)はカニの繁殖期で、石の下に隠れている姿が見られます。秋(9月から11月)は再び渡り鳥が増え、冬(12月から2月)はアビやカモ類が湾内に集まります。

干潟は、毎回違う顔を見せます。同じ場所に何度来ても、潮の高さと季節によって全く違う生き物に出会えます。それが干潟観察の面白さです。