5月の第一週、庭のオレゴングレープの茂みにオオルリが来ました。双眼鏡を持ち出すまでもなく、朝食の準備をしながら窓越しに確認できました。ネイティブガーデンを整備して3年目の春、庭がようやく鳥たちに認識されてきた気がします。
なぜ在来植物が野鳥を呼ぶのか ¶
外来植物は見た目が整っていても、地域の昆虫が利用できないことが多い。昆虫がいなければ、昆虫食の鳥も来ません。オレゴングレープやカマスは、この地域の蛾や甲虫の幼虫が好む植物です。その虫を食べにシジュウカラやオオルリが来る。庭の生態系はそういう連鎖でできています。
Port Hadlock周辺で観察できる主な野鳥 ¶
5月から9月にかけて、ホテルの庭と近隣の干潟で確認できる鳥は20種以上います。よく見られるのはオオルリ、アメリカコガラ、ハシボソキツツキ、ミサゴ、アオサギです。干潟ではシギ・チドリ類が多く、特に8月の渡りの時期は種類が増えます。
早朝観察のための準備 ¶
特別な装備は必要ありません。双眼鏡(8倍か10倍)と、地面が濡れていることを想定した長靴があれば十分です。ホテルでは双眼鏡と長靴を無料で貸し出しています。観察に適した時間は日の出から2時間以内。夏は5時半から7時半ごろです。
ガイドツアーと自由観察の違い ¶
Margaret案内のガイドツアーは週3回、6時出発で干潟まで歩きます。所要約2時間。鳥の名前だけでなく、干潟の地形や潮の動きについても話しながら歩くので、鳥に詳しくない方でも楽しめます。自由観察の方には、ホテル独自の観察マップをお渡ししています。
庭の観察は、特別な目的がなくても始められます。朝食の前に10分、窓の外を眺めるだけでも、何かが見えることがあります。